先日、スリランカから来日していたアーユルヴェーダドクターのコンサルテーションを受けました。おでこと手首の脈を診るだけで、「そんなことまで?」と思うほど私の全身のことを細かく教えてもらいました。
そして「一定期間、毎朝ギーを飲むように」とアドバイスもらいました。あくまでも私の体質に必要なことなので、皆さんに当てはまることではありません。
ところでみなさん、ギーをご存じですか?
ギー(ghee)は、インドや南アジアで広く使われているバターを原料に作られる高純度のオイルで、日本でも食材店で輸入したギーを見かけることも増えました。
アーユルヴェーダでは、ギーには1000の使い道・1000の効果があると言われている万能なオイルです。
一般的にはバターのように料理に使ったり、コーヒーやお茶などに溶かして飲むことが多く、マッサージや傷を治す時にも使うそう。
ドクターとの面談の後、一週間ほど輸入されたギーを飲んでいたのですが、ふと思い立ち手作りギーを作ってみることにしました。今回はサイズ重視で製菓材料のお店で買った冷凍バターを使いましたが本来は発酵したグラスフェッドバターを使うそうです。
卓上のIHコンロで弱火でグツグツすること約20分。粗熱を取って濾したら思ったよりもずっと簡単に手作りギーができました。
そして、翌朝飲んでみたら
「・・・美味しい♪」
買ったギ―は独特の香りと、ざらざらした触感がのどに引っ掛かり、飲む前に気合を入れて飲んでいたのですが、手作りギーのおかげで毎朝の習慣が少し楽しみになってきました。
体質がどう変わるか、自分の身体で実験しているようで楽しいです。
みなさんにお伝えしたい変化があったらまたご報告しますね。
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