軽井沢は「屋根のない病院(HOSPITAL WITHOUT ROOF)」として古くから多くの人が心身を整えてきた場所です。そんな軽井沢のウェルネスの中心地ともいえる軽井沢病院では稲葉院長が先頭に立ち「軽井沢 屋根のない病院」プロジェクトが行われています。
このおくすりてちょうの表紙は、軽井沢にアトリエを持つラッタラッタルが障がいを持つクリエイターがひとつひとつ手書きで描いたものです。
ひとつとして同じものはなく、背表紙にはシリアルナンバーが刻まれています。
まさに世界に一つの存在です。
稲葉先生の著書を読むと、健康についての解釈や、一般的に捉えられている医療の枠を超えてアートや生きがいを「おくすり」として取り入れていくことの大切さが伝わってきます。
つまり、このおくすりてちょうも、病院から処方されたものを記録していくだけでなく、自分が「おくすり」と感じるものを記していくという使い方もできるのです。
経験がある人も多いのではないでしょうか?
素晴らしいアートに触れて心が動かされること、熱中できる趣味に没頭してそれが生きがいに感じること、人の心の温かさに触れて前向きな気持ちになったこと。。。
そして心と体は密接につながっているのです。
それを屋根のない病院といわれる軽井沢から発信されていることが嬉しく、ここがウェルネスの発信基地となって世界中に広がっていくといいなと願っています。
おくすりてちょうは軽井沢病院のロビーの一角に展示&販売されています。1冊200円で購入できますので、軽井沢病院に行かれる機会があればぜひ実物をご覧いただき、ビビッときた表紙を手にしてください。
私自身も軽井沢という土地でヨガのレッスンをする機会をいただき、私が果たすべき役割を考えることが多くあります。少しでも多くの方に軽井沢で心身を癒し明日への活力を満たすことができるような活動を行いたい思っています。
軽井沢に住んでいる方はもちろんの事、住んでいない方も、ちょっと心と体が疲れているな、と感じた時に「あっ、軽井沢行こう」と思ってもらえると嬉しいです。
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軽井沢 森のリトリート
2022年7月22日~24日
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